つづら革小箱（サンプル品）

SOLD OUT

つづら革小箱

サンプル品になります。
使用する革に、小傷や色むらがあります。
素材としての品質に何の問題もございません。
小傷や色むらは、この革の魅力でもあります。
以上、ご了承くださませ。

10年前に葛籠（つづら）をイメージした革小箱を作りました。
主に、自家用でクリップを入れたり、腕時計を入れたり。

今回ピットヌメを入手し、素朴な素材感にとても合う気がし、
久々に製作しました。

四隅の縫い方は、裏面に縫い目が出てこない特殊な縫い方をしています。
繊維が詰まった革だからこそ可能な縫い方です。

インテリアにおススメです。
目にすることで、「ほっ」　と心が落ち着く、可愛さがあります。
照明や窓から差し込む日差しで少しずつ色が変化し、
より味わい深い革小箱になっていきます。

素材
姫路の歴史あるタンナー「山陽」の
染色も表面処理もしていない、【すっぴん】のヌメ革です。
日焼けや表面にムラのある部分を使用。
通称ピットヌメ。

ピット槽と呼ばれるプールのような大きな槽に、約１ヵ月間　皮を漬け込み鞣した、フルベジタブルタンニン鞣しの革。
時間をかけてなめされているので、繊維がぎゅっと詰まっています。

以下は、SANYO LEATHERホームページから引用
「ピット槽での鞣しは古から行われている伝統的な製法なのですが、近年では行っているタンナー（製革業者）が減少。日本で数社、世界的に見ても数少なくなってきています。
（※）「ミモザ」という植物の天然タンニン成分で鞣されています。」

サイズ
フタを閉じた状態　横9cm　奥行9cm 高さ約5cm
本体　横約8cm　奥行約8cm　高さ約4cm
フタ　横約9cm　奥行約9cm　高さ約2cm